こんにちは。アイカワです。
AIイラストを始めたいけど、どんなパソコンやツールを選べばいいか迷っていませんか?私も最初は「高性能なPCが必要?」「無料で使えるアプリはある?」と悩みました。
結論から言うと、AIイラスト作成はブラウザベースの無料ツールから始められます。高額なPCも不要です。ただし、本格的に取り組むなら、用途に応じたスペックとツール選びが重要になってきます。
今回は、AIイラスト初心者の方に向けて、必要なPCスペックから無料・有料のソフト、おすすめアプリまで、2025年最新情報をもとに詳しく解説していきます。
AIイラスト作成に必要なPCスペック
AIイラストを始めるにあたって、まず気になるのがPCスペックですよね。でも安心してください。実は、使うツールによって必要なスペックは大きく変わるんです。
ブラウザベースのAIイラストツールを使う場合
ブラウザで動作するAIイラストメーカーなら、通常のノートPCやMacで十分です。だって、画像生成の処理はクラウド側で行われるから。あなたのPCは結果を表示するだけなので、特別な性能は必要ありません。
私も最初は古いノートPCでCanvaやMyEditを使っていました。サクサク動いて、ストレスなく作品が作れましたよ。
ローカルでStable Diffusionを動かす場合
一方で、Stable Diffusionなどをローカル環境で動かしたい場合は、それなりのPCスペックが必要になります。推奨スペックは以下の通りです。
CPU: Core i7またはRyzen 7以降
メモリ: 16GB以上(32GB推奨)
GPU: NVIDIA RTX 3060以上(GPUメモリ8GB以上、できれば16GB)
ストレージ: SSD 512GB以上
特にGPUが重要で、NVIDIA製のRTXシリーズがおすすめです。でも、いきなり高額なPCを買う必要はありません。まずは無料のブラウザツールで試してみて、本格的にやりたくなったら検討すればOKです。
無料で使えるAIイラストアプリ・ソフト
「まずは無料で試したい」という気持ち、よくわかります。私も最初はそうでした。幸い、2025年現在は優秀な無料ツールがたくさんあります。
ブラウザで使える無料AIイラストメーカー
MyEditは日本語プロンプトに完全対応していて、1日3回まで無料で画像生成できます。アニメ風からリアル系まで、多彩なスタイルが選べるのが魅力です。
Bing Image Creator(Microsoft Copilot)も完全無料で使えます。Microsoftアカウントさえあれば、PCでもスマホでも利用可能。日本語の指示にもしっかり対応してくれます。
CanvaのAI画像生成機能も、無料プランで試せます。枚数制限はありますが、デザインツールと一体化しているので、生成した画像をすぐに編集できるのが便利ですよ。
どのツールを選ぶか迷ったら、AIイラスト自動生成サイト徹底比較2025|無料&おすすめランキングで詳しい比較をチェックしてみてください。
スマホで使える無料AIイラストアプリ
スマホアプリなら、AIピカソやYouCam AI Proがおすすめです。日本語入力に対応していて、アニメ風やピクサー風など、様々な画風を選べます。
無料版はウォーターマークが入ったり、生成回数に制限があったりしますが、「AIイラストってこんな感じなんだ」と体験するには十分です。
有料AIイラストソフトの特徴と価格
無料ツールで物足りなくなったら、有料ソフトへのステップアップを検討してみましょう。有料版は制限が少なく、より高品質な画像が生成できます。
主要な有料AIイラストソフト
Midjourneyは、プロも愛用する高品質なAIイラストツールです。月額10ドルから利用でき、商用利用も可能。Discord経由で使うので最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単です。
NovelAIは、アニメ調のイラストに特化したサービス。萌えキャラや美少女イラストを作りたい方には最適です。月額10ドルから始められます。
DALL-E 3(ChatGPT Plus)は、月額20ドルで利用可能。ChatGPTと統合されているので、複雑な日本語指示でも理解してくれるのが強みです。
PC向け有料ソフトの選び方
有料ソフトを選ぶときは、以下のポイントをチェックしてください。
まず、生成したい画風に合わせて選ぶこと。リアル系ならMidjourney、アニメ系ならNovelAIという具合に、得意分野があります。
次に、商用利用の可否を確認。副業で使いたい場合は、商用OKのサービスを選びましょう。
最後に、月額料金と生成枚数のバランス。頻繁に使うなら定額制、たまに使うなら従量課金制がお得です。
おすすめのAIイラストツール比較
では、具体的にどのツールを選べばいいのか?用途別におすすめをまとめました。
初心者向け無料ツール
とにかく手軽に始めたい方: MyEdit、Bing Image Creator
デザインも一緒にやりたい方: Canva
スマホメインの方: AIピカソ、YouCam AI Pro
本格派向け有料ツール
高品質なアート作品を作りたい方: Midjourney
アニメ・萌え系イラストを作りたい方: NovelAI
日本語での細かい指示を重視する方: DALL-E 3(ChatGPT Plus)
ローカル環境派
完全無料で無制限に使いたい方: Stable Diffusion(要高性能PC)
正直、最初は無料ツールで十分だと思います。私も最初の数ヶ月は無料版だけで楽しんでいました。慣れてきて「もっと高品質な画像を作りたい」と思ったら、有料版を検討すればOKです。
プロンプトの書き方に慣れていない方は、AIイラストのプロンプト完全攻略!呪文・コツ・例文で思い通りに生成も合わせて読んでみてください。
AIイラスト副業で売れるジャンルとトレンド
せっかくAIイラストを始めるなら、副業につなげたいですよね?実際、私もAIイラストを販売した経験があります。
2025年の人気ジャンル
現在、特に需要が高いのは以下のジャンルです。
SNSアイコン・ヘッダー画像は安定した人気があります。1:1の正方形イラストや、Twitterヘッダー用の横長イラストなど、SNS用にカスタマイズされた作品が売れています。
アニメ・萌え系キャラクターも根強い人気。NovelAIやPixAI.Artで生成した高品質なキャラクターイラストは、特に需要があります。
背景素材・ファンタジーアートは、ゲーム制作者やYouTuberから重宝されています。MidjourneyやDALL-E 3で作る幻想的な背景は、素材として活用されやすいです。
売れるイラストを作るコツ
ただ生成するだけでは売れません。大切なのは差別化です。
例えば、服装や表情の差分データを用意したり、背景透過済みのPNG形式で提供したり。ちょっとした工夫で、他の出品者と差をつけられます。
副業として本格的に取り組みたい方は、AIイラスト副業の始め方|初心者でも稼げる完全ガイド2025で具体的な収益化方法を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ:あなたに合ったAIイラストツールを選ぼう
AIイラスト作成は、思っているより簡単に始められます。高額なPCも不要だし、無料ツールも充実している。まずは気軽に試してみることが大切です。
初心者の方は、MyEditやBing Image Creatorなどの無料ブラウザツールから始めてみてください。スマホ派なら、AIピカソやYouCam AI Proがおすすめです。
慣れてきたら、MidjourneyやNovelAIなどの有料ソフトにステップアップ。本格的にやりたくなったら、高性能PCを用意してStable Diffusionに挑戦するのもいいでしょう。
大切なのは、楽しみながら続けること。私も「こんな絵が描けるなんて!」と感動の連続でした。あなたも、AIイラストの世界を楽しんでくださいね。
きっと、想像以上の作品が生まれるはずです。一緒にAIイラストの可能性を探っていきましょう!